食事は小淵沢のエヌ・サーティーでいただく。家族全員思わず唸る！ 「こぶしのクリームスープ」は香りが少々強いが、春の息吹を感じさせる。あれはどう考えても「こぶし」の花びらを使ったものだ。大いに満足する。

旧津金藤村式校舎は現在須玉町の歴史資料館になっている。明治８年に落成されたが、昭和６０年に廃校になったそうだ。 http://sutama.ed.jp/museum/school/gakkou/school.html

こうなったら神田の大糸桜も観ようではないか！まだ５部咲きくらいかな。 初めてだったが、中央本線の線路から近いことに驚いた。

昨年、ここを訪れた時には散ってしまった桜だったので、何とか今年はここでお花見をしたと思っていた。一番の見頃を迎えた。桜並木を歩く人、菜の花を摘む人、写真を撮る人、昨年もそうだったが実にのんびりとした風景が繰り広げられる。

実相寺の桜はいろいろあるが、上のは神代桜、 身延から移植したしだれ桜などがある。それは次の写真。 午前８時前だが、多くのカメラマンと観光客。神代桜の幹はすでにえぐられるように抜け落ちてしまっている。丹念に養生させて咲かせていた。

夜が明けきらない頃に出発して、山梨の桜を観て廻ろうと考えた。家族の花見であるが、写真撮影も目的の一つだ。

どこかよい場所はないか探すことよりも、自分が毎年毎日出会う風景からよい画をイメージして、撮ることの方が楽しいし、余裕も生まれるはずだ。 いつも愛犬と散歩をする公園の桜の写真だ。

桃の開花も３月下旬だった。職場の桃の木を撮った。

茨城の日立電鉄が３月３１日で廃線となった。その４日前に撮影に行った。日曜日で、普段乗車しない地元の人たちと鉄道ファンで混んでいた。ローカル線にいつも乗るのは高校生と高齢者だけだ。働き盛りとその子どもたちはいつもはマイカーで移動する。