johncolo's diary

ジョン・コロ独り言から引っ越しました。

2008-01-01から1年間の記事一覧

おおつごもり

今年は迷い、彷徨い、失い、ゆったりと歩き、立ち止まり、受け身を取れるようになった年だ。考えないために歩き続け、旅をしたい。 さて今年のは読書の話だけで収めたい。夏から山田風太郎の明治小説を読み始めた。幕末から明治の時代をおもしろく学び直すき…

再び、EF55

信越本線 横川駅周辺でEF55を待つ。結局、横川駅ホームからの撮影。寒さが厳しい。唯一の救いは風がないことだ。 本当は、撮影後、ウォーキングトレイル「アプトの道」を歩こうと思ったが、先におぎのやの「峠の釜めし」をおみやげで買ってしまったし、 時間…

京都

大阪から京都へ、京都はいつでもいい。桜の時期。紅葉の時期もいいが、正月を控えた京都もいい。 ちょうど「終い弘法」の日だったので東寺にいってみた。弘法縁日ですごい混みよう。その中で年末年始の支度がそれぞれ行われていた。弘法市また来よう。 そう…

USJへ

久しぶりにユニバーサル・ジャパンへ。今回はWEBで取ったロイヤル・スタジオ・パスを使ったので、待たなくていろいろ楽しめた。 20:00からの「ピーターパンのネバーランド」とミュージカルの「ウィケット」が楽しめた。演出がよい。 ハリウッド・ドリー…

住吉

住吉大社へお礼参り。この神社は商売繁盛、大漁祈願、そして、歌(和歌)の神様でもある。

二都物語

冬の旅。大阪、京都と廻ってきた。

島原の画

いやー、知らなかった。いい勉強になった。 島原鉄道は知っていたし、昨年も乗った。 http://d.hatena.ne.jp/johncolo/20071007 島原の子守歌も知っている。てぬぐいまで土産で買ってきた。 その作詞作曲者がさだまさしがプロの歌手になるとき影響を与えたこ…

終いの紅葉

今年は紅葉を撮ったという気分がない。家族もそれぞれ落ち着いたし、元気になったので房総、養老渓谷の近く、梅が瀬渓谷・大福山あたりを散策する。 今年一番の冷え込みで路面凍結が心配だったが大丈夫。早朝に入らないと、道も駐車場も混み、ゆったりとでき…

水上−上牧

今回は沿線にカメラマン多数。自分を含めて事故がないようにルールを守って細心の注意を払おう。

西湘貨物駅跡で櫻の園を観る

「櫻の園−さくらのその−」が上演されることは知っていた。監督が前回と同じ中原俊であることも、しかし、予告を見る限り、「どうかなあ?」という感じだった。アイドル映画になってはいないか、リメイクにろくな作品がないことも理由の一つだった。次第によ…

矢内原伊作

ずいぶん、更新していなかった。その間に金時山に登ったり、クーベリックのシューマンのシンフォニーを繰り返し聞いたりしていた。 シューマン:交響曲第1番&第2番アーティスト: クーベリック(ラファエル),シューマン,バイエルン放送交響楽団出版社/メーカー:…

辻堂でアイルランドの風を感じながら奄美の香りを楽しむ!

職場の先輩の妹さんご夫妻が営むカフェに同僚らと出かける。 カフェ・キョールという名前のお店だ。 http://blogs.dion.ne.jp/cafeceol/ 辻堂駅の西口から歩いて行けます。 こちらの地図を参照してください。 http://chizuz.com/map/map10875.html しかし、…

ふらんすplus

1年に1回の岡田博美のピアノ・リサイタルを聴いた。このリサイタルをずっと待ち続けることが近年の楽しみの1つだ。今年は父の四十九日忌法要の日と重なってしまい、コンサート前からすでに酔っていたので、コンサート中にリラクゼーション状態が長くなっ…

燗酒・冷や酒

父の四十九日忌法要と納骨を行った。今回は親戚の方もお呼びして行ったが、集まっていただいた方も高齢になられた人がほとんど、さらに男性は私をのぞくと、一人だった。当日、急遽、病院に行かれて来られなかった方もいた。滞りなく済ませることができた。 …

待望のコンサート

井上喜惟 指揮=ジャパン・シンフォニアのコンサートに行って来た。いやー恐れ入った。これを聴かなくして、現在のクラシックシーン語れない。 ジャパン・シンフォニア第11回定期演奏会 2008年11月9日(日)開演 14:30 晴海トリトンスクエア第一生命…

第158回風信子会

前回は父の死去に伴い、途中退席となってしまった風信子会だが、今回は最後まで参加できた。メンバーのみなさんとの座談にも花が咲いたが、貪欲にアクティブに音楽を聴いた。詳しくは 風信子HAUS?のこのページをご覧ください。 http://web.mac.com/aoifa…

身延町へ

左足肉離れの治り具合もとてもよい。迅速な処置、医師の適な指示が効いた。冷湿布をし続け、患部をしっかり、締め付けるようにする。伸縮包帯ではなく、近年流行の スポーツ用のサポートタイツのようなもの。例えば、これ、http://www.cw-x.jp/ 筋肉を安定さ…

食べ物

昨年の秋から食事療法によって体重減に努めている。管理栄養士と相談しながら、結構うまくいっていると思う。巷ではちょうどレコーディングダイエットが流行ってきたころだった。食べるものに気にかける。カロリーを考える。栄養のバランスを考える。このあ…

待つということ

落ち着いて道を歩くと書いたばかりなのに、 土砂降りの中、タクシーを捕まえるため慌てて、猛ダッシュしたら、 転ばずに、左足ふくらはぎに肉離れを起こしてしまった。 もっと落ち着いて生活しなさいという戒めなのだろう。 肉体的にブレーキがかかってしま…

風信子HAUS Ⅳより 俳句 / 霜降 熊木風信子

前回も書いた風信子HAUSの亭主が主宰している、WEBの俳句のコーナーに、私の父が亡くなったことが詠まれている。 あまりにすばらしい句なのでここに紹介したい。 http://web.mac.com/aoifana11/風信子HAUS第4版/俳句.html このページの頭句である。 …

弔い

父を妻と二人で送った。それは父の希望であった。末期の水ではなく、末期の酒で送り、愛用の品を持たせ、私自身がゆったりとした気持ちで父を送ることができた。このことだけでも父に感謝しなければならない。、実に静かに時が流れるのを感ずる。この数日、…

風信子会

私が楽しみにしている、ディスク鑑賞の会「風信子会」の10月例会に参加した。9月は主宰者の体調不良で中止となり、10月の例会をもって、最終回閉会することになってしまった。満を持して、会に臨んだ。皆さんに聴いてもらいたいディスクもこの2ヶ月間…

おくりびと

夏から秋へ、邦画ばかり見てきた。邦画が好きということもあるが、最近のハリウッド映画には興味が向かない。ヨーロッパの映画といっても資本注入だけで製作はアメリカが中心だ。 夏から秋へなかなか充実した作品群だった。 「百万円と苦虫女」 「歩いても歩…

ニールセンの交響曲全集

秋がそこここで感じられる。自分自身の中では春から秋へと一足飛びのような気がする。その失った、あるいは失われた夏を取りもどすことはできいないが、思い出すことはできるかもしれない。 さて、今年はCDやコンサートでシューマンの作品をずいぶん聴いた…

鎌倉散歩

足慣らし、身体の確認。体力の回復具合、気分転換。久しぶりに鎌倉を歩く。 瑞泉寺近くからハイキングコースを上がり、天園方面へ。そこから獅子舞へ降りて、というコース。 秋の気配を感じながらの散歩だった。歩くペースをつかむことができた。呼吸法を意…

山田風太郎の明治小説から学ぶこと

NHK大河ドラマ「篤姫」が人気だ。僕も本当に久しぶりに少し大河ドラマを見た。山風(山田風太郎)の影響である。 ちょうど薩英戦争に突入するあたりだ。さて、明治の時代になって「篤姫」はどんな生活を送ったのであろうか。といったようなことに思いを馳せ…

江戸から明治へ

山田風太郎の明治小説

好きそうなもの、一度味わったら病みつきになりそうな気配を感じるものに触れるには、それなりのタイミングと覚悟をもっているつもりだ。10代から音楽に関しては、クラシックのさまざまな音楽を聴いていたが、マーラーのシンフォニーは、10代と20代の…

夏から秋へ

6月から休止していました「独り言」を再開いたします。この間、体調を崩し、入院したりといろいろありましたが。自分にとってかけがえのない人たちなどにも災いが降りかかった夏から秋ですが、前を向きながら、ともかく元気になってきました。 すてきな書物…

マーラーの交響曲第二番「復活」

2008年6月1日は「復活」を聴いた 2006年6月10日はマーラーの交響曲1番を聴いた。 http://d.hatena.ne.jp/johncolo/20070619 井上のスコアの読みは実に丁寧だ。全体像をしっかりと構築しながら、各楽章の形式に合わせ、彩りを浮き上がらせてい…